太平洋用マス竿

  • 2013/02/24(日) 20:07:43

さくらマスターいっちゃんオーダーのマス竿
現在制作中
シーズン中にできるかな?

どんなバケ用マス竿がいいのか?

毎年制作を依頼されるが、人それぞれ好みは多様。

共通するのは長時間バケを振っても疲れないこと。
バケが良く動くこと。
ばらしが少ないこと。
結構矛盾含み。

まずは楽に振れること。
そうなるとその人の体型や体力を考慮して
竿の長さ、調子、リールシートの位置、
フロントグリップの長さや太さを決める。

特に調子と長さが問題
バケを楽に振なら短くて柔らかい竿
そうするとバケが動かない、
硬くし長くするとバケは動くが
振るのが重い。

色々なブランクにウエイトを付振って見たところ
竿の反発が短い振幅でバランス良くバケを上下させる
ブランクがあることがわかった。
とはいっても好みは十人十色なんだよな。


エンドにギンバるを付デカアテをセットできるように
戦闘モード

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FULLグリッター塗装
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ブランクは8ozのファーストテーパー
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フロントグリップはスリットを入れ、握る力を軽減130244.jpg

バットジョイントにすることで
ブランクを活かしきる。

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アタリ竿 アタリ鈎

  • 2013/02/16(土) 00:29:44

アタリ竿 アタリ鈎
何が釣果を分けるのか?

例えばチップ釣りを例に上げると。
どジャー釣りの場合、7本の竿7本の仕掛けでトローリング
をする。
釣果のいい時は
7本の竿のうちの1、2本に集中してチップが釣れる。
チップ釣りではこの仕掛けを付けた竿をアタリ竿と言っている。
そしてほかの仕掛けにもチップがついてくる。
ところがある程度時間が経つとピタッとアタリが止まってしまい
ほかの仕掛けにもあたりが来なくなってしまう。

そこでアタリ竿の仕掛けをあれやこれやと
取り替えているうちまたアタリが出だし、
ほかの仕掛けにもあたりが来ることがある。

魚をひっぱる力のある鈎が1、2本入るか
入らないかで釣果を左右するらしい。

チップ釣りのドジーヤー仕掛け
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色んな色の毛鈎
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マス釣りの場合も似たような気がする。

仕掛け、バケ、釣り座、竿、道糸、潮周り
天気、濁り、太陽光、棚、竿の振り方、
一つ一つ挙げるとキリがない。

そこで、仕掛けについている毛鈎に絞って考えてみた。

マス釣り帰りのお客様に状況と釣果を聞く。
「今日はドウデシタ?」
「4,5本」
「どんな鈎に来ましたか?」
「どれということはなく色々」
漠然とした感じ。

釣れたお客様に聞くと
「今日はドウデシタ?」
「いっぱい釣れたよ」
「どんな鈎に来ましたか?」ときくと
ピンクのタコベイトだの黒毛鈎だの
・・・いろのタコベイトだの様々。
釣れた鈎が特定され主にこの鈎(アタリ鈎)
はっきりしている。

こ辺が釣果の明暗を分けるのかも。

特にバケ尻やバケ上に集中して釣れること
が多い。

魚の棚が70m・・・しかけを70m下ろす。
バケは棚から仕掛けの分下にくる。
仕掛けの全長が10mならバケは80m
になる。
なのにバケ尻やバケ上に来ることが多い。
バケや毛鉤で魚の棚より10m下に
マスを引っ張ったということになる。


バケはもちろんのこと、
仕掛け全体を交換するのではなく
マスを引き寄せる毛鈎(アタリ鈎)
を考え用意し交換するのが得策かも。

リーダーのバケ上にローリングサルカンを付
ハリスにスナップをつけると交換が楽に。

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ナベちやんのなんでも作っちゃお

  • 2013/02/11(月) 20:07:50

この間、竿の回転台を作ってくれた
うちの取り巻き木工部長ナベちゃん、
かれい用リールを買ったので自作でノブ作成。

手間がかりすぎてオーダーは受けないそうです。
残念。


寄木細工のノブだそうです。
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毛鈎

  • 2013/02/09(土) 23:34:20

毎年毎年11月ぐらいからマス毛鉤をつくりはじめる。
黒、濃緑、緑、ピンクなどなど、
確かに釣れる色には間違いない。

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ピンクに来た、ピンク夜行、夜光線、黒タコ
金、緑ラメ、茶色、黄緑、深緑、みどり、黄色
オレンジ、白、青銀、ケイムラ・・・・に来た。
いろんな色のタコベイトにも来る。

きりがない。

お客様から「今日はどれに来た」ときくと
ピンクだの夜光だのまちまち。

これは整理して分析しないとある程度の
答えが出ない。

とにかく、釣れた時間帯、天気、水深、濁りの状況を
聞き、それとバケの色を詳しく聞く。

ある程度整理がついた段階で、状況を想定して
色々な色の毛鈎を作ってためしてみる。
毛鈎で出せない色はタコベイトやイカナゴで試す。

ある程度の結果は出たものの
「なんでこの色に来るの」という時がある。

未だにわからないことのほうが多い。

が、状況を想定することでかなりたかい確率で
釣れることはわかった。

仕掛けを作る段階で一番悩むのが、
毛鉤の配列、上から下にどういう色で配列するか?
ここは決定打がない。

以前はバケ「尻に来た尻に来た」というのでバケ尻に
重きをおいて作っていたが、最近はバケ上を中心に
考えて作ることが多くなった。

いかにマスを引っ張れるか?

棚 「70m」と船頭が言う
仕掛けを下ろし70mで止める。
この時点で 1.5m間隔5本鈎バケ尻1本
バケは79mの位置にありバケ尻で来ることが多い。
79mまでマスを引っ張ったことになる。

こんなことがよくある。
誰かが棚70mで来たというので70mにあわせる
が「釣れない、当たりすらない」・・・なんで?
また同じ人が「また来たー」と言う、
同じ棚なのに、「リールのメーター狂ってんのか」
よく考えて見ると釣った人はマスのいる棚の上下
でバケと仕掛けを通過させマスを誘ったことになる。
そんな時は一度釣れた棚より10mぐらい上まで
引き上げ釣れたタナまでおろしたほうが
いいのかもしれない。

これは釣り方の問題だけど、
バケと仕掛けでマスを誘ったことになる。

仕掛けを考える上で、仕掛けとバケ(色)を
一体のものとして考えたほうがいいのかもしれない。

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どの色でどう配列するのか。

黒、濃緑、緑をベースに
上下中のどれかに2、3本マスを引っ張れそうな色を
想定し配列するのがいい様な気がする。


チップ釣りがかなり参考になる。

支笏湖のチップ釣りは6月から9月までの3ヶ月間
しけない限り(通称プロと言われる人たち)は、ほぼ毎日釣りをする。
そうなればかなりのデーターが集まり、
人によっては50種以上の仕掛けを準備し
さらに状況に応じ現場で仕掛けを作っている。
状況の変化に応じ朝の2、3時間のうちに仕掛けを
2、3回取り替えることもある。

ドジャー釣りに使うイカナゴも単品で使うほか、
イカナゴを2本重ね合わせWで使う場合もある。
この組み合わせも何百通リもあり
組み合わせ表もあるくらいである。

参考までに(カテゴリーのチップ・ヒメマス用イカナゴ)をみてね。

色々わかったようなことを書いてしまったが、
やはり解らないことのほうが多い。
だからマス釣りはおもしろい。




マス毛鈎

  • 2013/02/07(木) 21:07:38

マス毛鈎をルアーとして考える方が早い

スプーン・スピナー・プラグ・JIG・フライ・ソフトルアー・・・・
釣れる要素として
形状、動き、重量、色・・・など色々な要素がある。

そのなかでどのルアーでも共通するのが
カラーリングだと思う。

特にマス釣りでは結構この色と言う要素
にこだわる。
「何色の毛鉤に来た」?
黒、緑、ピンク、赤・・・・
と言う具合にマス釣りが始まると
話はそこにいく。
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実際のところ
どんな色の毛鈎がいいのだろうか?


毛鉤を作るたびに考えてしまう。

仕掛けとなるとそれ以上に大変。
どう構成するか(鈎の並び順)バケ尻は?

考えるとキリがない。

お日様の位置はどこか?
晴なのか、曇りなのか、雪なのか?
海は濁っているのか澄んでいるのか?
棚は浅いのか、深いのか?

こんなにたくさんの状況を想定して仕掛けを
作るとかなりの種類の仕掛けを作らなくてはならない。

前提としてまずマスに見えるかどうか?

ところで様々な状況で(上記)
マスが毛鈎を見た時(下から、正面から、上から) 
水中でマスはどう見えているか?

学術的には説明がつくのだろうが。

それに捕食したいかどうかは?

マスになるわけにはいかないので
人間が水中に潜ってどう見えるか
想定するしかない。

例えば(海水が澄んでいて太陽光の届く深度で)
朝一、太陽光が入らない状況で
下から毛鉤を見たら
水面(天井)は黒っぽく見えると思う。
そうなると、黒っぽいトーンの濃い色色は見えにくく
明るいトーンの色が見えやすいと思う。

逆に日が高いところにあると
水面(天井)は白っぽく光の世界になると思われる。
そうなるとトーンの明るい色は見えにくく
黒っぽいトーンの濃い色が見える。

太陽光の侵入角度で
明るい色と暗い色が逆になることになる。

曇った時はどうなのか?
多分薄暗い世界になると思はれるので
明るいトーンの色が見えやすいと思われる。

さらに、濁った状況ではかなり暗い
状況で霧の中にいる感じだと思われる。
そうなればフォグライトのような色が
見えるのではないかとおもわれる。

いずれにしてもこんな感じで
人間の目を通して、
想定し実験していくしかない。

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つづく

ちょっと早い

  • 2013/02/04(月) 19:53:19

朝、白老沖からTEL

I ちゃんからでした。

「5番のタコの1.5ある」

ちょっと早いけど、もうオレンジにきだした?
10日ほど早いかな。
こないだの雨で少し濁りが入ったのか?


毎年2月中頃になると決まってオレンジに来る。

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続き

  • 2013/02/03(日) 23:46:33

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ハリス間隔 1.0m ハリス30cm 枝鈎5本バケじり1本の続き。

ハリスの長さは 何cm がいいのか?

これに関してもこれだと言う長さはないと思う。
長くても短くても長所短所がある。

ハリスを長くとった場合はどうなのか?
バケをしゃくりバケがターンする時ハリスも180度ターンする、
ハリスが長いとターンスピードはハリスの長さに比例し遅くなり
ますが毛鉤を咥えやすくなると思われる。
が、ハリスの長さに比例しバケをしゃくった時毛鈎の動きはの動きは
悪くなりスケトウダラの餌食になりやすい。

ハリスが短い場合はどうなのか?
深いところでは潮流の影響や糸の伸びをかんがえると
バケをしゃくってもバケの上下動のスパンは短くなるので
ハリスを短くしたほうが毛鈎の動きは良くなるのではないか
と思われる。
が、短くすることによってターンスピードが上がり
捕食しにくくなる。
その場合スピードを抑えるため、鈎の重量(太軸やW鈎)
鈎のボディに獣毛(オーラベアーやバックテール)を
巻きつけるのも効果的とおもわれる。

どちらにしても一長一短である。

前提として、
以前マス釣りに行き数回テストをしたところ
置き竿にするとスケトウダラがつきやすく
竿を振りバケを動かすとつきにくくなった。
スケトウダラはうごきのある餌(毛鈎)を捕食
するのが得手ではないと思う。